

一般社団法人 koenowa∞声の輪
わたしたち「koenowa∞声の輪」は、社会の中で声を上げにくい人や、聞き取られにくい声をていねいに受けとめ、その思いを社会へと届けていく活動をしています。
とくに、社会的養護を経験した若者(ケアリーバー)や、大人になりたての若者たちの声を大切にしています。
自分の気持ちや考えを安心して話せる場があること、その声が誰かに届いて社会が少しずつ変わっていくこと——
そんな体験を重ねながら、「声の力」を感じてもらいたいと思っています。
koenowa(声の輪)という名前には、“声がつながって、やさしい輪が広がっていくように”
という願いを込めています。
ユースと大人、地域や行政が手を取りあいながら、みんなで未来を育てていける社会をめざしています。

わたしたちの目的と活動
運営体制
koenowa∞声の輪は、ユースと大人の理事が共に運営しています。
立場や年齢をこえて意見を出し合い、それぞれの経験や視点を活かしながら活動を進めています。
経験豊富な専門家と当事者であるユースがともに支える理事体制
制度と現場の両方に精通、行政・現場・当事者の視点を融合し、多角的な判断を行います。
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代表理事 : 大石寿子(伴走支援の実践者、こどもアドボケイト)【→プロフィール】
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元児童相談所長や施設運営を担った行政・施設運営経験者が理事として参画
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当事者であるユース自身が理事として参画、運営・企画に加わり、当事者ニーズを直接反映
広域的な地域連携、多様な専門知の集結
「見守り隊」「未来応援団」として代表の理念に共感し、必要に応じて助言や協力を行う多職種のサポーター陣がkoenowaを支えます。
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焼津・藤枝・島田・浜松・富士等、静岡県内の複数市町にまたがる活動ネットワーク
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福祉・医療・教育・行政関係者等、専門知を有するメンバーによる助言・協力
組織概要
代表理事
大石 寿子
原点となる活動(2013年~2019年)
児童養護施設にて、歯みがきボランティアとして継続的に関与
当事者の声を基点とした関わりの中で、こどもアドボカシーの実践を習得(2020年~現在)
伴走支援の深化(2020年~現在)
社会的養護経験者および生活困難を抱える若者への伴走支援を継続
地域・官民連携の実績
NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡にて伴走支援サポーター(2018年~)
藤枝市官民協働子ども育成支援事業「ひかりのいえ」のスタッフ・理事(2022年~)
静岡県社会的養護自立支援拠点事業(富士地区担当)支援コーディネーターとして、および、意見表明等支援事業にアドボケイトとして参画(2024年)
みんなの公民館まる(焼津市)のボランティアスタッフ(2024年~)
子どもアドボカシーセンター浜松の活動に協力参画(2025年)
レスパイトスペースはのあん(浜松)に参加(2025年~)
女性のほっとできるスペースみもざに参画(2025年~)
子どもたちから教わったこと
12年前、歯みがきボランティアとして施設の子どもたちと過ごすなかで、彼らが語ってくれたたくさんの想いに出会ってきました。
私は、彼らからアドボカシーを学ぶきっかけをもらい、アドボケイトとして歩むようになりました。
おとなになった彼らが、子どもの頃には声に出すことが難しかった想いや考えを、今だから語れることがあります。
その『声』は確かにここにあるのに、聴かれることは、なかなかありません。
私は、その声を大切に聴かせてもらい、一緒に届ける活動をしていきます。
それは彼ら自身のチカラとなり、後に続く他の子たちにも勇気を与えることでしょう。
そして、この活動を通して、ピア同士のつながり、地域の人たちとのつながり、いろいろな人たちとつながりをもちながら、彼らが生きていく世界が優しく広がっていくことを願っています。
koenowaは、そんな願いを共有する仲間とユースと共に、令和7年11月12日に設立しました。
他のユースもメンバーに加わってくれています。
みんなで一緒に楽しみながら、この“声の輪”を育てていきます。
代表理事 大石寿子